Bosotom Commonは1634年に創立され350年の歴史を持つアメリカ最古の都市公園で、面積は20.2万m2あります。
ボストンの中心地にある公園で、公園の東にはDowntown、西側にはBackbayが広がり、ボストン市民の生活の中心といっても過言ではありません。
また1837年に創立された全米初の公共植物園であるPublic Gardenが隣接されており、ボートなどに乗ることもでき、ゆっくり一日過ごすことも可能な広い公園です。
みんなどのように過ごしているのかご紹介します。
Boston Commonとはどういうところ?
Boston Common
139 TREMONT STREET, BOSTON, MA 02111
革命時代の1768年、ここに兵士たちが集められ、当時嫌われ者であった英国の赤いコートの兵士が8年にわたって常駐しました。のちにここで、ジョージワシントン、ジョンアダムス、ラファイエット将軍が国家の独立を祝いました。
1860年代になると、内紛や反奴隷制度に関する会合が開かれ、第1次戦争で勝利をおさめ、第2次戦争のときは公園の鉄フェンスが武器の材料とするために撤去されました。
ボストン・コモンは今でも、スピーチや集会の舞台となっています。20世紀中に、チャールズ・リンドバーグが航空機を披露し、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアにより反ベトナム戦争と市民権が謳われ、そして1979年、教皇ヨハネ・パウロ2世がマサチューセッツ州を祝ったのです。
公園は放牧、民兵形成、公的活動のための実用的な基盤から発展しました。
牛の放牧が禁止され、19世紀には市民が樹木、噴水、彫像を設置し、公園は今日私たちが知っているような緑地になりました。今では、球場や子供の遊び場もあります。またFlog Pondがあり、冬にはスケート、夏には子供用のプールとして遊べます。
市長らと協力し、Friends of the Public Gardenという非営利団体のボランティアが公園の自然保護活動をしています。
飲み物を持って遊びに行こう
ボストンコモン、パブリックガーデンはとても広い公園で、おのおのが好きな過ごし方をしています。
散歩する人、池でボートに乗る人、ベンチで本を読む人、芝生で昼寝する人、リスやカナディアングースと遊ぶ人など様々です。
とても広い公園なので暑い日には飲み物を忘れないでください。
公園を散歩するだけでもいろんな楽しい場面に遭遇できます。
一日で全部歩くのは難しいくらい広いので、時間がない場合は通り抜けて雰囲気だけでも楽しんでください。