ミュージアムオブサイエンスは、マサチューセッツ州ボストンのサイエンスパークにある科学博物館 兼 室内動物園です。さすが学園都市といわれるボストンの博物館で、科学の歴史や、数学、宇宙開発についての高度な展示が魅力的です。またボストンのあるニューイングランド地方に生息する動物の展示が壮大で圧巻です。
Museum of Scienceってどんなとこ?
1 Science Park, Boston, MA 02114
617-723-2500
電車では、MBTAグリーンラインのScience Park / West End駅から歩いて5分程です。
科学技術から自然科学まで様々な種類の展示があり、参加型展示が多く、触れることができるなど工夫されていて飽きることなく大人も楽しめます。
さすが学園都市といわれるボストンのMuseumで、科学の歴史や、数学、宇宙開発についての詳しい展示が魅力的です。
またボストンのあるニューイングランド地方に生息する動物の展示が壮大で圧巻です。
700以上の展示物があり、全展示物を見るには1日かかるので観たいエリアの優先順位をつけていくことをお勧めします。
また、プレゼンテーション、プラネタリウム、IMAXシアターなど様々なイベントも開催されているので
スケジュールやチケットを確認して訪問することをお勧めします。
展示
建物に入ったら入り口でその日の情報を得ます。そして楽しみたいイベントのチケットを購入します。
イベントの時間もしっかり確認してください。
ここの展示物は英語がわからずとも、また科学に精通していなくとも理解できるように、大きくわかりやすく展示されています。
科学の醍醐味は、おぉーっ!へぇー って驚き発見することにあると思うんです。
ここではその対象が、理論自体や、展示物の大きさ、初めて見るモノ、といろいろあります。
私は数学理論のエリアと昔のからくり時計や電話などの展示が印象に残っています。
MOEBIUS BANDは有名ですね。ねじってつなげた髪の輪の真ん中を切ってみてください。不思議な形になります。
統計の理論を物理的に見せてくれます。
恐竜エリアの展示は壮大で圧巻。
ところで、ボストンの街中では、ムース moose (アメリカヘラジカ) という動物のはく製をよく見かけます。
ファッションブランドなど、ロゴに採用しているショップもあります。北部のメーン州には国立公園があり、生きたムースを見ることができるそうです。
非常に大きな動物で迫力があり、アウトドアで猟をする人が多いアメリカでは親しまれている動物です。でも攻撃されることがあるので、容易に近づいてはいけないそうです。
緯度が高いので北国の動物がたくさん。
またビーバーも有名です。ビーバーは樹木で川や池に巣作りをします。
強靭な前歯で非常に大きな木も倒し川をせき止めるほどの巣をつくることがあり、周囲の街に洪水をもたらしたこともあるそうです。あんなにかわいい顔して、すごいインパクトです。
他にも、ボストンの街中でもよく見られる カナディアングース (Canadian Goose) が有名です。絵本や物語によく登場します。
お土産屋さんでは、化石など様々なものを購入できます。科学好きな人には最高のショップです。
世界最先端の科学を体験できる科学博物館に行ってみませんか。