ボストン観光 Trinity Church トリニティチャーチ 荘厳な教会に映るもの
Trinity Churchは、ボストンの中心地Copley駅の近くにある教会で、荘厳華麗な外装と
ステンドグラスや大きなパイプオルガンを備えた神秘的な内装の、建築的に美術的に音楽的に楽しめる教会です。
1733年に建立され、大火で焼失したあと再建され、今も市民の祈りの場です。
一般解放されていますのでぜひ見学されてはいかがでしょうか。
Trinity Churchとは
Trinity Church Boston
206 Clarendon Street, Boston, MA 02116
Tel : 617-536-0944 Fax: 617-536-8916
観光地の中心地に古く荘厳な教会があります。
今でもボストン市民の祈りの場として使用されており、内には細かく華麗なステンドグラスと壮大なパイプオルガンが設置されています。
席に座ると、大きく神々しい十字架に、静かで神秘的な気持ちになります。
日曜日のお昼から、大人7ドル(2013年時点)で見学ができます。
また主に金曜日、コンサートやイベントを開催しています。
詳細は上記公式ページの"VISIT"の内容をご確認ください。
Trinity Churchは、アメリカの国家歴史登録財かつ国定歴史建造物で、粘土瓦屋根、多彩装飾、粗い石材、アーチおよび塔が特徴のリチャードソン・ロマネスク様式の始まりとなったた建物です。
ヨーロッパ建築様式かと思いきや、アメリカが発祥の建築様式なんですね。
オルガン
オルガンには121の音栓、113の音階および6,898本のパイプがあります。
偶然演奏をしてくれ、それはそれは重厚な響きのある音色を奏でてくれました。
厳かな教会内で静かに聴くパイプオルガンの音に心が洗われるようです。
聖歌隊
聖歌隊は礼拝の時に謳うだけでなく、定期的にイベントを開催し、ボストンの音楽界の定番となっています。
ステンドグラス
4つのステンドグラスはエドワード・バーン・ジョーンズが設計し、ウィリアム・モリスが製作しました。
残る4つのグラスは、ジョン・ラ・ファージュによる作品で、オパール色のガラスを多層化し、その美しさは格別です。
芸術と建築
教会には、高さ64mの塔から4つのアームが伸びており、上から見るとギリシャ十字になっています。
当初、干潟のBackbayに建てられたため、地中には砂礫や粘土を埋め、深さ9mまで木製の杭がうち込まれています。
教会は夜も素敵です。特にクリスマスの夜はきれいです。
決して大きい教会ではありませんが、荘厳な内装の色合いや光の差し込みが神秘的です。ボストンを訪れた際にはぜひ行ってみてください。