ボストン観光 独立記念日 ボストンの花火はど迫力
独立記念日とは、1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念して毎年7月4日に定められているアメリカ合衆国の祝日です。
街中で様々なイベントが盛大に開催され、みんなでお祝いをします。
そんな中特に盛り上がるのが夜の花火大会です。7月4日にボストンにいる方は、ぜひ堪能してください。
独立記念日ってなに？
独立記念日（Independence Dayインディペンデンス デイ）と呼ばれるのが一般的であるが、「7月4日」（Fourth of July）とだけ言うこともあります。
当時アメリカはイギリスの植民地で、イギリスの支配から脱するために戦争を行っていました。
そんな戦争真っただ中の1776年7月4日に、植民地の代表からなるアメリカ大陸会議 (Continental Congress) が独立宣言 (The Declaration of Independence ) を採択しました。
アメリカ独立記念日は戦争に勝利した日ではなく、必ず独立を勝ち取るという「決意」を宣言した日だったのです。実際に戦争が終結したのは1783年のことでした。
貴重な花火大会なんです、これでもかと、ど派手
独立記念日にはアメリカ全土で様々なイベントが開催されています。
ボストンのイベントの目玉はボストンポップスオーケストラの無料コンサートと
それに合わせて打ち上げられる花火です。
マサチューセッツ州では個人の花火が禁止されています。線香花火でさえダメです。
そんなボストンで花火が楽しめる独立記念日は貴重で、たくさんの人が観に来ます。
今年は市民の憩いの場である Charles Riverで花火大会が開催されます。
川まで歩いて行けるのでてくてく行きましょう。
近所のお店がテントを張って出店を出していて、多くの市民が盛り上がっています。
川で打ちあがる花火を河川敷で間近で観ることができます。
それどころか船を持っている方は船上から真下で観ることができます。
今年は、独立記念日のテロを恐れる人も多くいましたが、河川敷は人でいっぱいです。
ボストンの花火はド派手で、30分間、間髪入れずに打ちあがり続きます。
フィナーレでは、爆発が起きたかと思うほどの数の花火が一度に打ちあがり、ボストンの空が明るくなりました。
あまりの迫力に、笑ってしまいました。
盛り上がったみんなが叫び、歌を歌っています。呑んでますね？
アメリカは何に対しても原則 At your own risk 自己責任 です。
花火の打ち上げ場所から観覧場所が近すぎて火のついたままの燃えカスが飛んできます。熱いです。
目に灰が入って痛いです。匂います。お子さんは気を付けてください。
川に浮かんで観ることもできるんです
帰り道、大きな河川から乗り場へ戻るカヤックの渋滞を発見しました。カヤックでも観覧できるんですね。
チャールズリバーの周囲にはレンタルカヤックショップがたくさんあります。
2人乗りのカヌーもあるので、ぜひ楽しんでください！
Paddle Boston
160 Riverview Avenue, Waltham, MA 02453
(617) 965-5110
Charles River Canoe and Kayak
1071 Soldiers Field Road, Boston, MA 02134
(617) 965-5110
Community Boating, Inc.
21 David G Mugar Way, Boston, MA 02114
(617) 523-1038
