一時帰国で福岡に帰った日々、悔いが無いようにと、思い出の地を巡りました。その中でかつて楽しんだおやつをご紹介します。福岡は今再開発計画の中にあります。今回、かつてお世話になった建物たちとのお別れでした。20年でずいぶん変わった福岡の街はまだまだ変化を遂げます。
福岡でおやつを堪能
やすらぎ丸 金印ドッグ船外レストラン
志賀島めぐりの記事でも紹介しました、金印ドッグ。かつては志賀島へ渡る県道59号線沿い海の中道にあり、海のそばで食べられたのですが、今はずっと東側に、定位置ができています。
船の後方で注文します。色々メニューがあるけど、「金印ドッグ」で。
注文してから作るのか、10分程待ちます。出来上がると、スピーカーを通して呼ばれます。
見た目はホットドッグのようで、イカのフライとステーキが交互に挟まれて、オーロラソース(マヨネーズ+ケチャップ)がかかっています。パンはカリッと焼かれて香ばしく、軽く食べられ美味しいです。
病みつきになるんです。
営業時間は12:00~2:30am、不定休という、少し運任せなところがある分、通るときに営業しいていたらついつい食べちゃいます。
また思い出すだけで食べたくなってきました。
Octa Hotel Cafe
ここには必ず、フレンチトーストを食べに行きました。そしてほぼ毎回イムズ店。今はあちこちに支店が出来ているんですね。びっくりしました。
Octa Hotelというホテルは存在しません。パリ8区にあるプチホテル、シンプルでセンスの良いインテリアがある飽きない魅力に包まれた空間を、架空で想定したお店です。
フレンチな雑貨を販売するお店もあります。アクセサリーや小物が特に女性に人気です。
フレンチトースト。
フランスパンは中がしっとりふわふわ、外はさくさく。凍ったフルーツと生クリーム、シロップをつけて いただきます。美味で幸せ。
カプチーノとコーヒー。美味しいです。それにもまして、カップが素敵。
再開発の前に、感謝
最後の別れになるかもしれない建物を散策しました。
福岡の再開発計画が進んでいます。すでに地下鉄が昔よりずっと西まで延び便利になりました。沿岸部には、埋め立て地のアイランドシティができ、物流系の会社の大きな倉庫や市場、タワーマンションが建っています。博多駅周辺は、すでに大規模に変わっており、「JR博多シティ」「JRJP博多ビル」「KITTE博多」など商業施設ができました。
そして天神も。今後、若者の買い物の聖地でもある天神コアやビブレ、天神のランドマークだったイムズなどたくさんの建物が立て替えられます。
天神コアとビブレは2020年、間もなく閉店。
こんな風景もしばらく見られなくなります。
イムズ。2021年に閉店の予定。
イムズの中は高い吹き抜けが特徴。
イムズにはこんな屋上があったんですね。博多湾と天神の街並み、そして、天神コアやビブレが見え感慨深いものがあります。
何となく好きだった上層のレストラン街。
おなじみのピエトロもイムズ店は無くなってしまいます。長い間感謝です。
未だに、我が家のサラダはピエトロドレッシング一押しです。
最後に
ラーメンやうどんを食べすぎて、あまりおやつを食べられませんでしたが、とくに学生時代お世話になったお店に寄ることができて良かったです。
再開発で変わっていく都市、福岡。さらに住みよい街に変貌を遂げること、楽しみにしています。