シンガポールでMINIの60周年イベントが開催されました。さすが10人に1人が年収1億円越えのシンガポール。ビンテージMINIがずらっと並びました。F1シンガポールGPの時に仲良くなったビンテージカーのオーナーにお誘いいただき、イベントに行ってきました。
なぜMINIのイベントが開催されたの
MINIは2019年に60周年を迎え、様々なイベントが開催されています。
今回は、Flea Market at MINI 60 Singapore Mini Meet 2019 が開催され、主催者は、 Vintage Flea Market by The Retro Factory そしてMINI愛好家クラブ (MECS) の皆さんです。
日時:2019年10月5日 (土) 9:00〜21:00
会場:Kf1 Karting Circuit Singapore (at the Viewing Gallery)
住所:Kranji F1 Karting Circuit, 1 Turf Club Avenue Singapore 738038
シンガポール唯一の競馬場の横に、結構良いコースのカート場があります。地図ではゴーカートと書いてありますが、時速30-50km/hくらい出るカートに乗れます。
MINIの60周年を祝い、クラシックミニの展示会場でフリーマーケットを楽しみます。
100台のクラシックカーが展示されます。主催者は、シンガポールのミニカークラブ でタイ、マレーシア、シンガポールのミニが参加しました。
MINIを使ったイベント、バンド演奏やゲームなども開催されました。さらに、50ドルでカート乗り放題。
12時間ものイベントだったので参加したのは一部でしたが、ご紹介します。
MINIの展示
サーキットの中にMINIが展示されています。近隣諸国のオーナーさんたちが持ってきています。大金持ちのオーナーさんたち、両手の指の数で足りない数のクラシックカーを所有している方も少なくありません。
ローバー時代のMINIがずらり。
ジープタイプのミニとか、初めて見ました。
ワゴンタイプのMINIも。
なかなかレアなMINIが途中で入ってきました。スコール直後の画。
イベント
MINIのメンテナンス競争がありました。オーナー同士の闘い。盛り上がっていました。
オーナーさんたちのバンド。ギター屋さんのオーナーも参加。
こども用の輪投げイベントにも参加させてもらいました。MINIのステッカーをいただきました。
ラウンジが用意され、食事もいただけます。
カート遊び
通常はチケットカウンターでチケットを購入します。
動きやすい服装、そしてグローブ持ってくるべしです。コーナーの多いコースなのでみんな手の皮がむけていました。ヘルメットは貸してくれます。
30km/h の初心者用カート : 35ドル (10分)
50km/h アドバンスカート : 45ドル (要ライセンス、10分)
ピットレーンもあり、結構ちゃんとしています。レースが開催されることも。
会員メンバーのカートは100km/h近いスピードが出るカートもあります。世の中には200㎞/h超えるカートもあるというからびっくりです。怖すぎます。
でも今回はこのレンタルカート。
まず最初に、ルールや安全に関するビデオレクチャーがあります。
後ろの二人は、今回このイベントに招待してくれた方の息子さんたち。
ヘルメットを借りて指示に従いカートに乗り込みます。
ポジションを合わせ、エンジンはスタッフがかけてくれます。
指示に従いピットスタートです。
なかなか迫力があります。
いい勝負してますね。3人ともカーレース経験者です。
1周ずつタイムがモニターに表示されます。今回はMINIイベントのため、コースが半分以下に縮められています。途中で、このサーキットのオーナーも参戦。普通の人は、5番目の方くらいのタイムで正常。1-4番の4人、さすが経験者、早すぎます。
最後に
今回は、渡星前に乗っていたMINIのイベントに参加。シンガポールでもMINIは人気ですが、お値段が新車だと約900万円から。日本の2倍以上します。クラシックカーなんてもってのほか。
でもでも、お金持ちが多いから、MINIに限らずクラシックカーが欲しい人もいっぱいいます。日本車のビンテージカーの輸入を手伝ってもらえないか、とのオファーがあるくらい。
日本車のクラシックカーをお持ちの方、シンガポールで売却すると高く売れます。