埼玉県熊谷は夏の酷暑で有名です。 しかし一方で春の美しさは格別。一時帰国の際、国内に居住していた頃にはわかりえなかった桜の美しさに触れ、海外諸国の人々が観たいというCherry blossamに誇りを感じました。荒川の美しい桜堤をご紹介します。
熊谷の桜堤
熊谷の桜堤は荒川の堤防の一部であり、平成元年にさくらの名所100選に選定されました。
今では先人の育くんだ桜を大切に守り、市民のシンボルとして後世に伝えていきます。その証に桜堤は平日の昼間でも多くの人に愛でられています。
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桜堤へのアクセス
2019年4月9日の様子をお届けします。今年は1週間くらい満開の時期が遅いそうです。
桜堤は、熊谷駅から歩いていくことができます。
熊谷はラグビーの街でもあります。駅前は美しいモニュメントがあります。
桜並木を長く楽しむため、少し東側からアクセスし、堤防の上を歩くことにします。
JRの線路と、秩父鉄道の線路を南側へ超えます。
途中、万平公園がありますが、ここの桜も美しかったです。
そのまま川へ向かって歩くと多くの桜が見えてきます。そこで荒川の堤防にあがります。
桜堤の東端から西へ向かってお花見
堤防に登れば、言葉はいらないでしょう。美しい桜を堪能します。
ここは駅から距離があるため人が少なく、また菜の花が荒らされていないため最も美しい場所でした。
西へ向かって歩きます。菜の花は少なくなりますが、見えないところまで桜がぎっしりです。
堤防を降りることもできます。ちゃんと階段で降りられる場所があるので堤防の菜の花を踏みつけておりないでください。
川側には、ラグビー場があります。
荒川公園付近で堤防を離れ、駅(北)方向にでます。
荒川公園には蒸気機関車が展示されています。
駅まで歩いて10分程です。
駅前の枝垂桜はもう終わりかけでした。
最後に
海外でも日本のニュースを観ることができ、近年の桜開花時の過熱報道のには辟易していましたが、海外の人が口々に桜の季節に訪日したいと言います。
桜のない国で暮らしていると一層その美しさに目をひかれます。ずっとずっと大切にしたいですね。